バラセルを安く作る方法

  • 2007/12/13(木) 13:44:47

安いストレートパックからバラセルを作って使っています。
ストレートパックをバラセルにする手順と、
ついでにバラセルの組み方の説明です。

バラセルは敷居が高く見えますが、セル間をしっかりハンダ付けしているのでパワーが出ますし、単セル放電や、死んだセルを取り除いたりいろいろできるので、結局長持ちすると思います。
最近は3-3振り分けの車が増えてきましたしね(持ってないけど。。。)
元はストレートパック


以下が作り方です。マウスカーソルが変化する画像はクリックで拡大します。
新品の京商のストレートパックを惜しげも無く
加工前の新品バッテリー

分解します。新品でも容量が入っているのでショートに注意です。
バラセル化中


タブを切り離す時は、ひっぱると電極が膨らんでしまいセルが痛むので、スポット溶接部からニッパーでていねいに取り除きます。
タブを丸めるようにするとうまくちぎれると思います。
角がとても鋭利なので手を切らないように注意が必要です。(いつもやるんですよね)
タブを外す

スポット溶接部に出っ張りが残るので、平らになるようにヤスリやリューターで削ります。
100円ショップのダイヤモンドビットが便利です。
タブを取ったばかり


削ったあと
出っ張りを削った状態


ちなみに私は振り分け型の車を使わないので、この時点でセル同士を瞬着で接着してしまいます。
この方が丈夫になって扱いやすいですし、クラッシュでバッテリーが飛び出しても壊れにくいです。
セルに印刷されている面の文字を揃えると見た目がきれいです。
6セル接着

ハンダ付けには以前はペーストを使っていましたが腐食し易いので、今は電子回路用のフラックスを使っています。
写真のビン入りで1個200円もしないです。綿棒を使って塗ります。
ハケ付きだと500円位になりますが作業はし易くなりそうです。
安いフラックス


バラセル組み立て様のジグ(1000円位からあります)にセットし、フラックスを塗ってハンダを薄くのせます。
組み立てジグ


シャンテにも薄くハンダ付け
シャンテに予備ハンダ


セルとシャンテの両方に再度フラックスを塗ってから、ジグでシャンテを押さえて、1〜2秒位で一気にハンダ付けします。
50W〜100Wくらいのパワーのハンダゴテが必要です。
5mm位に短く切ったハンダを間に挟んでやる方法もあります。
シャンテをハンダ付け


B4など、ヨーロピアンコネクターを直付けできない車種は、L型シャンテで延長しないとなりませんが、L型なだけで値段が倍くらいしますので、普通のシャンテを曲げて切って使うと安上がりです。
L型に加工


シャンテの上にヨーロピアンコネクターをハンダ付けしようとすると、一方を付ける時にもう一方が溶けてしまい難しいので、こんな感じにジグで押さえてから付けると失敗しにくいです。
ヨーロピアンの付け方


この付け方だと紙のバッテリーボックスに入らなくなるので、L型シャンテを斜めにして、コネクターがセルとセルの間に平行にはまるように付ける人も見かけます。
このへんは車種によってもいろいろ工夫が必要みたいですね。


※エキスパートな人はもっと美しくハンダ付けしますが、私のハンダ付けは美的にはそれなりですので、ご了承を。


完成〜(^^
元はストレートパック


使った感じは、京商3300はちょっとパワー不足という感じでした。使い古した赤いGP3300の方がまだパワーがでます。
でも古い車はバッテリースロットが細いので、遊び用に妥協して使うのもありとは思います。

京商3900の方は、最近のインテレとかには全然かなわないと思いますが、個人的にはまずまずだと思います。

※2007/12/19追記
京商3300と3900は生産終了し、今後はオリオンと提携して3300、4000のバッテリーを発売するそうです。


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