ベアリング再生
- 2008/07/02(水) 19:00:08
ハチイチバギーで駆動系に18個ほど使われる1680ベアリングは、ある程度使ったら、メンテして再利用しています。
メンテ済みの予備をたくさん用意してあるので、ナックル交換やデフのメンテ時には必ず交換してしまいます。
バルクの内側だけは汚れないので金属シールドのタイプを使い、そこだけは使い捨てしてますが、グリスアップしていればかなり持ちますね。
それ以外は全てラバーシールベアリングを使っています。ラバーシールベアリングは比較的ダストに強いし、簡単に分解できるので、メンテすれば結構長く使えそうです。
これは使用後の汚いベアリング

メンテの手順ですが、
ラバーシールはカッターの刃や虫ピン・マチ針で簡単に外せます。分解後のシールとベアリング本体は一応ペアにしておきます。ラバーシールはきれいに拭いて、歪みがあれば真っ直ぐに曲げ直します。

ベアリング洗浄用のシャカシャカ君がちょっと行方不明なので(^^;)タッパーにクリーナー液を溜めてゆすいで、

あとはクリーナーやエアーを直吹きして中のグリスと汚れを完全に落とします。
密室で作業すると引火爆発しますから、換気に注意しましょう(^^;;;;

グリスが完全に抜けたら、指で回すとシャーと数秒間は空回転するようになります。そうでない場合は洗浄を繰り返します。
この時点でスムースに回るものと、ちょっと回転がゴロつくものが出てきますので、おおまかに2種類に分類し、いい物を高回転なバルクとデフに使い、ちょっと落ちるものは足周りのハブに使います。でもあまりにひどい物は捨てた方がいいかも。
固いオイルを一滴挿してなじませた後、グリスを詰めていきます。左のはちょっと詰め過ぎで、ここまでやると回転が重いです・・・
空気が1/3位入っている位がちょうどいいかもしれません。

使うグリスはまだ研究中ですが、セラミック・シリコン・モリブデン系は不向きなようです。固めで耐圧・耐熱タイプが必要だと思われます。
今はホームセンターで売っている工業用の安いベアリンググリス(リチウムグリス)を使っています。
XADOグリスあたりが、高いけれどいいかもしれませんね。

ただしこのベアリング再生は、EPの競技車には使わない方がいいと思います。駆動の軽さが重要と思うので、新品からグリスが少し柔らかくなった位がちょうどいいですからね。コースにもよりますが金属シールドベアリングにオイルを挿すのがいいように思います。
EPカーでも高回転でないとか、雪上や水の多い場所で遊ぶとか、ダストのものすごい場所で主に走る車なら、いいかもしれません。
ちなみにグリスをみっちり詰めると、グリスが徐々に染み出してくるので、雪上で遊んでも錆び知らずで使えます(^^)



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